容姿が全てではないけれど

 

私は子どもの頃、親から「目つきが悪い」「ブス」と言われて育ちました。

確かに小学校~中学時代の自分の写真を見ると、にらんでいるように見えるのです。

ですが、私は目が悪かったために、目を細めることが多く、それでガンを飛ばしているように見られていたと後で分かりました。眼鏡をかけてもあまり改善されず、高校生になってコンタクトにしてから明らかに視界が広がり、親からも目つきのことをようやく言われなくてすむようになりました。

しかし、親から「ブス」「ブス」と言われてきた10代はコンプレックスにつながり、性格に影響を及ぼしました。

 

例えばクラスで何かを決める時にもその内容に全く関係ないことでも「私はブスだから…」と最初に考えたり、いいなと思う男の子ができても「私なんか…」と最初から諦めてしまったりと、何事にも積極的になれなかったのです。

 

目へのコンプレックスは強く、自分の目が大嫌いでした。

高校卒業と同時に田舎を出て東京の大学に進学し、入学前に二重の整形手術を受けました。そのままの見た目では東京で暮らせないと思っていたので、変えたいと思っていたのです。
また、今まで親から禁止されていた化粧も解禁して、メイクの技術を覚えました。

二重の整形は自然で上手くいき、またアイメイクも上達したため、黙っているだけでも周りから「可愛い」「美人」「もてるでしょ」と男女ともにちやほやされるようになりました。私自身の中身は全く変わっておらず消極的で暗いのですが、自分をアピールしなくてもとんとん拍子に上手くいくのです。

それまでは親から容姿のことを散々バカにされていたり、お世辞にも「可愛い」などと言われたことがなかったので、私は人ってこんなに外見で扱いが違うんだなと怖くなりました。

容姿をほめられることは嬉しいのですが、女性は容姿で価値が決まってしまうのかと思うと、なんだか嫌な気分になってしまうのです。メイクをとったら誰も見向きをしないのではないか、今後加齢によって衰えてしまったらどうなるのかと考えると、ネガティブな感情が襲ってきます。

生まれつきの美人なら、その容姿が当たり前なのであまり深く考えていなかったかもしれません。ですが、ずっとコンプレックスを感じて生きてきて、途中で顔を変えて美人と言われるようになった私にとっては、そのコンプレックスが永遠のテーマになってしまったのです。

今は30代も半ばになり若くもなくなりました。

以前ほど外見に執着したり気をとられたりすることはありませんが、女性は容姿で判断されることが多いことを日々感じ、ずっともやもやとしています。

見た目には若さも大きく関係してきます。今後、自分が歳を取るとなるとどうなるか今から不安です。

参考:http://www.kyorei-nagano.org/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事-こちらもどうぞ

  • 記事はありませんでした。これから充実させていきますのでお楽しみに!

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。