義歯は歯垢が溜まりやすく、口臭を放ちやすい

   2017/01/06

義歯や金冠、そしてブリッジなどは、最近きわめて自然に近い自浄型のものがつくられていますが、人工のものであることから、手入れしだいで、きれいにも不潔にもなります。

健康な天然歯以上に心がけてブラッシングすることがたいせつです。

とりわけ手入れ不足の総義歯のにおいは、″老人臭″とさえ呼んでもよいものとわたしは考えています。

とくに、総義歯になってしまうと、もうムシ歯や歯みがきから解放されたと油断して、入れ歯の手入れを全然しない人が多いのです。

ところが、入れ歯にも歯垢は粘着しますし、プラスチックの義歯床にも唾液がしみこんでいくのです。そして五~六年も経つと、入れ歯は特有なにおいをもつようになります。

そうした義歯を調整して削るときには鼻がヒン曲がるほどいやなにおいがするものです

 

ツエツツエツ症候群の人は、ぜひ歯科の治療を

漬けものやスルメなどのセンイが、歯と歯のあいだにはさまってしまい、しきりに舌を動かしてとりさった経験を、たいていの人はもっていると思います。

ところが、電車などに乗っていると、時として、食ベカスをとるのではなく、ムシ歯や歯槽膿漏になっている歯を舌でせせり、口臭予防のために、その付近にある分泌物をツェッツエッと舌にからませて吸引している人に出くわすことがあります。

ご本人は、歯の疾患部に強いにおいがあることを知っているのでしょう。患部を舌でチエックしているうちに、それが習慣化してしまったにちがいありません。

口臭を気づかっておこなう癖なのでしょうが、公衆のなかで音をたてながらこうした行為をするのは無神経です。ぜひ歯科で治療を受けてはしいものです。

 

歯のかみ合わせの悪い人、鼻炎、国内炎の人は、口臭を生お口の乾燥に気をつけよう

日頃、歯のかみ合わせが悪くて、いつも口を開けて呼吸するのが癖になっている人。

あるいは、鼻炎や副鼻腔炎、日内炎にかかって、口呼吸になっている人。こういう人たちは、唾液による口腔内の自浄作用が低下してしまうため、口臭に注意する必要があります。

口のなかが乾燥したなと感じたときには、うがいをしたりお茶で口をうるおす気配りが必要です。また、就寝中に口を開けて眠っていると、つまり口呼吸をしていると、ただでさえ低下している舌の運動、唾液の分泌、および咀疇運動の停止に追加して、舌が乾燥することになり、舌苔が多くつく原因となってしまいます。

ですから、いびきをかく人などは、口を開けて眠っているため、舌苔がつきやすいので口臭にも要注意ということになります。

 

舌のはがれたもの(はく離上皮)、食ベカス、唾液などに細菌が繁殖して、舌の表面に堆積したものが舌苔です。この舌苔は間違いなく、揮発性硫黄化合物(VSC)の大発生源ということができます―

舌苔は、じゅうたんにこぼしたシチユーのように、しつこくこびりついていて、ちょっとこすったぐらいではなかなかとれません。この舌苔の上を、肺からでた空気がかすめるように通っていくと、呼気悪臭が発生することになります。

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